省エネルギー
工場・建築物等の省エネルギー化
横浜市内企業等のエネルギー管理ソリューション(省エネ・エネルギー管理)
都市課題
地球規模での温暖化問題は、新興国でも真剣に取り組まなければならない喫緊の課題です。
新興国都市ではショッピングモールやオフィスビル、ホテル、工場等の建設ラッシュで、ますますエネルギー消費量が増加し、温室効果ガスの排出量は増えていくことが予想されます。
建築物の省エネ化に関するワンストップサービス
現地では、省エネ診断から分析、そして具体的な省エネ設備やエネルギーマネジメントシステムの導入、モニタリングやメンテナンスまでのワンストップでのフルサポートサービスの提供が期待されています。
省エネルギー分野のプロジェクトコンセプト〈省エネのワンストップソリューション〉
都市課題と提案された解決案
省エネはエネルギー資源やCO2の削減のみならず、エネルギー費用の削減、生産性の向上や製品品質の改善をもたらし、産業界にとってもメリットの大きな施策です。
横浜市では、省エネ実現に向けたステップ(①エネルギー消費量の把握、②運用改善による省エネ、③省エネ性能に優れた機器の導入)の各段階において市の政策ノウハウと、市内企業の技術をパッケージ化した国際協力に取り組んでいます。
実践事例
ベトナム ダナン市におけるホテルや工場等の省エネ診断事業
株式会社オオスミ(横浜市)は、JICAおよび横浜市の協力のもと、ダナン市内のホテルと工場で省エネ診断を実施しました。同社はダナン市に拠点を構え、各種のエネルギー診断の実施から省エネソリューションの提案、施工管理など対策導入の支援、対策効果のモニタリングに至る、「診断から検証までのワンストップサービス」を提供しています。