省エネルギー

工場・建築物等の省エネルギー化

都市課題

地球規模での温暖化問題は、新興国でも真剣に取り組まなければならない喫緊の課題です。

新興国都市ではショッピングモールやオフィスビル、ホテル、工場等の建設ラッシュで、ますますエネルギー消費量が増加し、温室効果ガスの排出量は増えていくことが予想されます。

建築物の省エネ化に関するワンストップサービス

現地では、省エネ診断から分析、そして具体的な省エネ設備やエネルギーマネジメントシステムの導入、モニタリングやメンテナンスまでのワンストップでのフルサポートサービスの提供が期待されています。

施設の特性等を踏まえた「技術」+「サービス」+「ファイナンス」の提案
現地ニーズを類型化して、横浜市内企業が保有する「技術」「サービス」との相性を確認
ESCO事業:区役所や病院、市民利用施設等の公共建築物の設備改修について導入(平成26年度までに18事業26施設)。平成27年度以降は「横浜型中小規模ESCO事業」として、手法や手続きを簡素化した中小規模施設向けの事業も併せて展開しています。
横浜スマートシティプロジェクト(YSCP):既成市街地でのエネルギー需給バランスの最適化に向けたシステムの導入等を、エネルギー関連事業者や電機メーカー、建設会社等34社と横浜市が連携して取り組みました。
CASBEE:「CASBEE横浜(横浜市建築物環境配慮制度)」は、建築物の省エネ化や長寿命化等の推進を目的とし、建築物の総合的な環境配慮の取組を進めるものです。一定規模以上の特定建築物は環境配慮計画の届け出が義務化されており、市はその概要を公表します。

省エネルギー分野のプロジェクトコンセプト〈省エネのワンストップソリューション〉

都市課題と提案された解決案

省エネはエネルギー資源やCO2の削減のみならず、エネルギー費用の削減、生産性の向上や製品品質の改善をもたらし、産業界にとってもメリットの大きな施策です。

横浜市では、省エネ実現に向けたステップ(①エネルギー消費量の把握、②運用改善による省エネ、③省エネ性能に優れた機器の導入)の各段階において市の政策ノウハウと、市内企業の技術をパッケージ化した国際協力に取り組んでいます。

省エネ実現に向けたステップ
1.エネルギー消費量の把握
2.運用改善による省エネ
3.省エネ性能に優れた機器の導入

実践事例

ベトナム ダナン市におけるホテルや工場等の省エネ診断事業

株式会社オオスミ(横浜市)は、JICAおよび横浜市の協力のもと、ダナン市内のホテルと工場で省エネ診断を実施しました。同社はダナン市に拠点を構え、各種のエネルギー診断の実施から省エネソリューションの提案、施工管理など対策導入の支援、対策効果のモニタリングに至る、「診断から検証までのワンストップサービス」を提供しています。