11/6(木)開催!「持続可能な都市開発に向けたメトロセブ・ワークショップ」参加者募集中

気候変動などの地球規模の課題に直面する中で、都市の役割はますます重要になっています。横浜市は、2012年以降、フィリピンのセブ都市圏の広域開発計画の策定支援や持続可能な都市づくりに資する事業形成を通じて、強固なパートナーシップを築いてきました。

今年度、横浜市は、環境省およびJICA等の支援のもと、セブ都市圏を対象にした下表の4事業に取り組んでいます。

この度、これらの事業を一体的に推進するため、セブ都市圏の地方自治体、民間企業、国際機関等を招いてワークショップを開催します。

セブ都市圏でのエネルギー、水環境、廃棄物管理・リサイクル分野のビジネス形成に関心をお持ちの企業の皆様の現地参加をお待ちしています。

事業名概要
メトロセブ地域の脱炭素都市形成と防災レジリエンス強化推進事業(環境省)環境省の調査事業において、セブ市、マンダウエ市、ダナオ市における防災レジリエンスの強化を目的として、太陽光発電と蓄電池を活用した非常用電力供給施設を備えた地域防災拠点の整備・立ち上げを支援する。
セブ市の廃棄物管理能力向上技術協力(Y-PORT事業)セブ市の廃棄物管理能力の向上に向けて、横浜市の知見を活用し、脱炭素社会の実現を見据えた廃棄物関連行政職員の能力強化や分別回収に関する啓発活動を支援する。
メトロセブ水道区汚泥管理計画(JICA)JICAの無償資金協力により、汚泥処理施設の建設及び収集体制の整備を通じて、セブ都市圏の水質及び衛生環境の改善を図る。
フィリピン国下水道整備のための包括的マスタープラン策定プロジェクト(JICA)JICAの支援のもと、メトロセブ地域の下水道整備に向けて、包括的なマスタープランの策定および優先事業の調査を行う。

ワークショップの概要

1 日時

2025年11月6日(木)9:00~16:30(フィリピン時間)

2 場所

セブ州政府庁舎(Cebu Provincial Capitol)Social Hall 

住所 N. Escario St, cor Gov. M. Roa St, Cebu City, 6000, Philippines)

3 参加方式

現地参加(オンライン参加はできません)

4 プログラム

概要
時間内容主な登壇者
9:00~9:30オープニングリマークセブ州知事、在セブ日本総領事など
9:30~13:00セッション1:環境省都市間連携事業についてセブ市など事業参加都市、横浜・セブの事業参加企業
13:00~14:30セッション2:セブの水環境についてJICA、MCWD(メトロセブ水道区)、事業参加企業等
14:30~16:30セッション3;セブの廃棄物管理についてセブ市廃棄物担当、横浜企業、横浜市等

↓プログラムの詳細はこちらからダウンロードしてください(英語のみ)

5 言語

セッション1:英語

セッション2および3:英語(QAにて日英逐次通訳あり)

6 申込方法

下記フォームからお申込みください。

https://forms.gle/88C4xRsKL8JRUZp76

お申込期限:2025年10月31日(金)まで

本ワークショップは、「環境省令和7年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業(メトロセブ地域の脱炭素都市形成と防災レジリエンス強化推進事業)」(代表事業者:日本工営株式会社(東京都千代田区麹町5-4)と連携して開催します。参加申込の受付や登録後の参加者への連絡は同社が務めます。

7 参加費用

参加費は無料です。ただし、参加企業の渡航費、滞在費、海外旅行保険費用等に係る一切の経費は参加者の御負担になります。

8 お問い合わせ

(1)参加申込及びワークショップ内容について

日本工営株式会社 環境事業部 南、馬場、渡部 
E-mail:c3p_metrocebu_consultant@n-koei.co.jp

(2)メトロセブとの都市間協力について

横浜市 国際局グローバルネットワーク推進課
E-mail: ki-yport@city.yokohama.lg.jp