
概要
横浜市における廃棄物管理の概要について紹介する。
実施期間
現在進行中
実施機関・ステークホルダー
横浜市資源循環局
背景・目的
廃棄物の適切な処理による環境負荷の低減や資源・エネルギーの有効活用
実施内容
1970年代以降、経済成長と人口増加を背景に、廃棄物が増加し、廃棄物最終処分場がひっ迫し、廃棄物処理体制の強化が急務であった。そこで、横浜市は、2002年に横浜市一般廃棄物処理基本計画「G30プラン」を打ち立て、市民・事業者との協働のもと、徹底したごみの分別とリサイクルを推進し、その結果、ごみ量約43%削減を実現した。2010年に策定した「ヨコハマ3R夢プラン」では、3R行動の浸透を図り、廃棄物量を減少させてきた。
現在では、循環経済への移行や脱炭素社会の実現といった社会的潮流を背景に、横浜市には都市としての責任ある資源循環の仕組みづくりが求められている。
家庭から出るごみと資源物は、横浜市または受託事業者が効率的に収集している。市民は、ごみと資源物を品目ごとに分別し、指定されたごみ集積場所に決められた時間・曜日に適切に排出する。缶ビンペットボトルや古紙などの資源物はリサイクル施設へ、資源化できない燃やすごみは、焼却工場へ運搬される。燃えないごみや焼却灰は最終処分場へ運搬し、埋立処分を行っている。
成果・影響
「G30プラン」のもと、市民・事業者との協働により徹底したごみ分別・リサイクルを進めた結果、約10年間でごみ量を約43%削減。埋立処分場の延命化のみならず、2つの焼却工場廃止による1,100億円の経費削減、63万トンの二酸化炭素削減という環境負荷低減の効果を生み出した。その後も、直実に燃やすごみ量の削減を達成している。
2024年には、新たな分別ルールによりリサイクル可能なプラスチックの定義が拡大された。引き続き、市民・事業者との協働のもと、食品ロスの削減やプラスチックごみ対策などをはじめとして、ごみの分別・リサイクルの更なる推進と、安定したごみの収集・運搬・処理・処分を実施し、将来にわたり持続可能な循環型社会の実現を目指す。
関連URL(横浜市の廃棄物管理):
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/
関連動画
横浜市の廃棄物管理紹介動画





